木型とは・・・☆
2015.11.25
はじめまして!本社WEB担当の須賀です。
今日は皆様に靴作りの大事なキーワード
『木型』についてご紹介します☆
木型とはラストとも言われる靴を作るための
原型となるパーツです。
靴は革を裁断してミシンで縫製して作りますが、
そのままでは靴の形にはなりません。
縫製した後に木型にかぶせて、伸ばしたり押さえたりする
吊りこみと言われる作業をすることで、靴の形にします。
そのため木型は靴のデザインと履き心地を決める
重要な要素となります。
ほんの数ミリの差でも、靴になったとき見た目のフォルムや
履き心地に大きな違いが生じます。
そのため各メーカーはそれぞれ独自の木型を
たくさん所有しています。
同じメーカーの同じサイズの靴でも木型によって
履き心地は異なってきます。
EIZO WEB SHOPでは商品の詳細ページに木型のナンバーを
記載しています。
ご自分の足に合う靴がありましたら、ぜひその靴と同じ木型を
探してみてください。
同じ木型を使用していてもデザインによって
履き心地に多少の差はありますが、
足に合う可能性は高いと思われます。
皆様の靴選びのご参考になれば幸いです♪